2005年11月30日

日系ペルー人の男を逮捕 証拠はあるのか?

 広島の小学生殺害でペルー人が逮捕されたと報道がされいる。警察は「物証はある」としているそうだが、ほんとうか?

  無実のゴビンダさんを支える会

 このホームページを見て欲しい。最近外国人犯罪について騒がれているが、外国人がすべて犯罪者ではない。「あやしいから」というだけで逮捕してしまっていいのか?
 もちろん今回の事件で、このペルー人が真犯人である可能性もある。しかし、「疑わしきは罰せず」という原則を忘れるべきではない。
 たまたまガスコンロを買ったというだけで殺人犯にされたのではたまらない。警察は間違いようのない物証を示すべきだ。真犯人がほくそ笑んでいるような状況を、被害者も喜ぶはずがない。

 この事件で人種偏見が深まらないことを祈りたい。
posted by yasu at 12:47| 埼玉 ☁| Comment(1) | TrackBack(0) | 人権 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年04月07日

国連認定難民は強制収容せず 法務省が新方針

国連認定難民は強制収容せず 法務省が新方針

 とりあえず一歩前進というところでしょうか。
 ただ、記事をよく読むと、「難民認定の基準は変えない」し、「UNHCRにも他国への定住あっせんなどの努力を求め」るということなので、やはり基本的に難民を受け入れる気はさらさら無い、ということなのでしょう。どうも、批判をかわすためのジェスチャーにしか思えません。
 日本の態度に、諦めか妥協かわかりませんが、「03年ごろからは国連も新たなマンデート難民認定を日本ではしておらず」とのことですが、もっと日本政府にプレッシャーをかけてほしいものです。アメリカが言い出せば日本政府もすぐに態度を変えるのでしょうが。
posted by yasu at 11:19| 埼玉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 人権 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年02月12日

日本の難民政策

入国管理局ホームページに日本の難民認定数がのっています。
平成15年の申請数336に対し、認定された難民が10人。ホームページには、認めなかった理由が言い訳のようにつらつら書かれていますが、ごく一部の悪質な例を持ち出して難民全体を拒否するような姿勢は正しいのでしょうか?
最近は国連難民高等弁務官事務所が難民認定している人まで本国へ強制送還されてしまいました。
欧米では数万という単位で難民を受け入れている国があります。もちろん地理的な条件などもありますが、年間で10人という数字は国際的な義務を果たしているとは考えられません。軍隊を送り込むことだけが国際貢献ではないと思うのですが・・・。
posted by yasu at 18:10| 埼玉 ⛄| Comment(2) | TrackBack(0) | 人権 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年01月28日

ビルマ人難民

ビルマ人難民の人たちが、入国管理局に収容されてしまっています。彼らは民主化の活動を行ったため、本国に戻れば迫害のおそれがあります。それでも日本は難民認定をしようとしません。以下、ビルマ市民フォーラムというビルマ民主化を支援している団体からのメールを転載させていただきます。ご協力お願いします。


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 【緊急要請】 在日ビルマ難民:Tさん夫婦、Kさん、Wさん、
                    早期釈放! 日本での保護を!
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            ビルマ市民フォーラム     2005/1/26
People's Forum on Burma   
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皆さま、

  この度、ビルマ市民フォーラムでは、東京入国管理局へ収容中の
在日ビルマ難民、Tさん夫婦、Kさん、Wさんの早期釈放と在留資格付与を
求め、緊急署名活動を実施することにいたしました。


下記、『要請書への賛同のお願い』 をお送りさせていただきます。

難民申請者を苦しめている、意味のない収容が一日もはやく解かれるよう
皆さまのご理解とご協力を、何卒よろしくお願い申し上げます。
                   

            ビルマ市民フォーラム  事務局
                 pfb@mb.neweb.ne.jp

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■□Tさん(男性) 
    絵描きの在日ビルマ難民
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   ビルマ軍事政権の迫害から逃れ、日本に庇護を求めてやって
来たTさん。来日後も母国ビルマが一日でも早く民主主義を獲得し、
平和で穏やかな日々が訪れることを願って、民主化活動を続けてき
ました。

   その、在日ビルマ人Tさんが、その妻とともに昨年12月17日に
東京入国管理局に収容されてしまいました。

   1999年4月28日の口頭審理(オーバーステイに関するインタビュー
調査)がなされ、その後5年以上に渡って、仮放免許可を受けながら、
その結果を待ち続けていましたが、突如、2004年12月17日、仮放免
許可期間延長申請のため、入国管理局へ出頭した際に、妻と共に
収容されてしまったのです。

   彼の絵画の才能は大変すばらしく、来日以来、在日ビルマ人の
民主化活動団体が発行するニュースレターの表紙を毎回担当していました。
 
      ▼Tさんの作品は、PFBホームページよりご覧いただけます!
          http://www1.jca.apc.org/pfb/index.htm
      ▼Tさん個人ホームページ
          http://www.thukhuma.com


   Tさんは、「60日以内に申請しなかった」ことが理由で難民不認定になりました。

   仮放免を5年間受けながら裁判中でしたが、突然の収容。
   裁判はこれからも続きます。絵画を通して熱心に活動する彼を、入管は本当に
ビルマに送還するつもりなのでしょうか。できないならば、何のための収容なので
   しょうか?

   (*仮放免とは、在留資格の審査の間、入国管理局での収容を解く制度。)

 
■□ Kさん(男性)
-------------------
    1992年、本国での迫害を逃れ来日。

    2002年11月、警察による摘発で拘留され、そのまま入国管理局に
   収容されました。その後、2002年12月、難民認定を申請。2004年4月、
    1年5ヶ月もの収容期間を経て、仮放免が許可され、東日本入国管理
    センターより解放されましたが、仮放免許可書の”仮放免の条件”に
    「就労又は報酬を受ける活動を禁止しする」と付されました。Kさんは、
   2004年12月、東京入国管理局より呼び出しを受け、就労に関する取調べ
   を受けました。

    その後、2005年1月に仮放免許可更新のため、入管へ出頭したところ、
    就労していたために条件違反として仮放免許可が取り消され、再収容と
    なったのです。
     しかし、難民申請者やKさんのような裁判中の人が日本の中で生存を
    確保する道は何ら保障されていません。何もないのですから、彼らは生きて
    いくために働かざるを得ません。働くなといいながら、何の制度も用意しない

    法務省の姿勢には矛盾があります。
   
   裁判は長期化し、一体どうやって暮らせばよいのか? 
就労禁止は犯罪を犯せといっているに等しいものです。
     
■□ Wさん(男性)
-------------------
   1965年生まれ。1989年来日。
   
   1997年、難民申請、1999年9月難民認定申請は不認定になりました。 
   翌2000年難民の認定をしない処分取消請求事件を提訴。
   2004年、東京地裁で4年の歳月を経て、難民の認定をしない処分、
   退去強制令書発布の各処分を取り消すという勝訴判決を得ました。
   しかし、相手方に控訴され、2004年11月、東京高等裁判所から
  一審の判決を覆す逆転敗訴判決を下されました。現在は最高裁判所へ
   上告しています。
  2004年12月22日、仮放免の更新に出頭した際、更新が認められず東京
  入国管理局に収容されてしまったのです。
 
   2003年12月に在日ビルマ人民主化団体が発行する雑誌に掲載された
   Wさんの詩の一節。   
     
     『おまえたちは、鬼なのか、人なのか』

    Wさんはビルマ本国で発行されている雑誌に反政府活動グループ
    として掲載されたこともある”DBSO”のメンバーで、現在はNLD-LA
    日本支部のメンバーでもあります。軍事政権を「鬼」と表したTさんの
    思いを、真摯に受け止めてほしいものです。

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■□■□■    『要請書への賛同のお願い』      ■□■□■ 

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  下記、「要請書」にご賛同くださる方は、以下の該当部分をコピーまたは
印刷し、お名前、ご連絡先をご記入の上、「2月22日まで」にPFB事務局
まで、E-mailまたはFAXにてお送りください。
 なお、一通に連名の上、お送りいただいても構いません。

     ■賛同署名、第一次締切日: 
          2005年 2月 22日 (火) 

     ■送付先:
         ビルマ市民フォーラム(PFB)事務局
           FAX: 03-3832-4523
E-mail: pfb@mb.neweb.ne.jp

   
  * お寄せいただくご署名は、東京入国管理局へ提出させていただきます。


▼コピーは、ここから
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 法 務 大 臣      南野 知恵子 殿
 法務省入国管理局長 坂中 英徳 殿


                要  請  書

  下記、要請に賛同します。

 1. ビルマ(ミャンマー)人Tさん夫婦、Kさん、Wさんに対する退去強制
    をしないで下さい。

 2. Tさん夫婦、Kさん、Wさんについて、日本に在留することを認めて下さい。


 3. Tさん夫婦、Kさん、Wさんを収容し、苦しめることはしないで下さい。


  
    2005年  ●月 ●日

            氏  名:

            連絡先:


   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
   ※ その他、要請の理由についてご意見などございましたら
     以下にご自由にお書きください。






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▲コピーは、ここまで。

○この件に関するお問合せは、下記、ビルマ市民フォーラム事務局まで
 お願いいたします。
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以上、
_________________________
 ◇ ビルマ市民フォーラム事務局 
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 〒110-0016 東京都台東区台東1-10-6サワビル3階 
                   いずみ橋法律事務所内
   Tel: 03-3832-4527 / Fax: 03-3832-4523
        E-mail: pfb@mb.neweb.ne.jp
     http://www1.jca.apc.org/pfb/index.htm
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posted by yasu at 23:50| 埼玉 🌁| Comment(0) | TrackBack(1) | 人権 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年01月24日

今日から始めました

平和や国際協力など、思うことを書いていこうと思います。
偉そうなことを言えるような者ではないのですが、改憲や教育基本法の改正などが現実に目の前に迫って来ているので、とりあえず自分に出来ることから始めてみようと思っています。

ところで、今日、毎日新聞のサイトを見ていたら、こんな記事がありました。

スーチーさん崇拝は前代の遺物

アウンサンスーチーさんのことは、名前くらいはご存じだと思いますが、ビルマ民主化のために戦っている人です。1988年に民主化闘争の先頭に立って以来、何度も軍政に逮捕、軟禁を繰り返されてきています。軍政は彼女が国外に出るなら解放すると言ってきましたが、彼女はあくまで民主化に関わっていくため、逃げ出すことはしませんでした。そのためイギリス人のご主人の死に目に会うことも出来ず、イギリスにいるお子さんたちにも長年会えずにいます。
そのスーチーさんをこのような記事で中傷するのは、どういう意図があるのでしょうか?
確かに彼女は建国の父と言われるアウンサン将軍の娘でエリートといえるでしょうが、彼女は誠実に民主化の象徴としての役割をまっとうしようとしています。
人々のために尽くそうとしています。だからこそビルマの人たちは彼女を慕っているのです。
名門の出というだけで人格が否定されてしまうのでしょうか?
この記事を読んで悲しくなりました。
posted by yasu at 21:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 人権 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする